もくもくと。

こんにちは!「心体脳バランス調整センター」原裕子です。
秋晴れが気持ちいいですね。紅葉した葉っぱに光が当たるととてもきれいです!

昨日は、自分の中の何か古いものを燃やし尽くした方がいい気がする…と感じ、じゃあ何をしたらいいかな?と思いながらも、身体を動かす、ということは根拠もなく確信。外に出ました
特にあてもなく歩き始めて少しすると、“狸谷山”というのが浮かんだので、初めて行ってみることに。

“狸谷山不動院”
左京区は一乗寺にある修験道のお寺で、ここに祀られているお不動さんはもともと咤怒鬼(タヌキ)不動明王というらしいのですが、時とともに呼び名が狸に変わってしまったそうで。狸の焼き物がたくさん置いてありました。ぽんぽこ。

ここに来るまでも結構な急坂だったんですが、案内図を見て、山頂にあるという奥の院の文字に目がとまる。更に登りかぁ…ってことは同じだけ下ってこないといけんのよなぁ…膝にご注意…でも行くんだろうな~行けと言われてるよなぁ。


そこからは、大量の狸や立派な本堂には目もくれず、参道の階段(250段あった)を登り、さらに奥の院目指して歩きました。

途中の山道は土が砂っぽく滑りやすかったり、鎖伝いに行く所があったり、橋の幅が半分落ちていたりといくつか難所が。
だけどその時は、一心不乱モードというのか、ほかに目がいかなかったせいか、慎重にゆっくり進みはすれど不思議と怖くはありませんでした。

行くと決めたなら、それ以外は案外小っさいこと、というよりそんなに気にならなくなるんでしょうね。頭と、そして身体の感覚が互いに繋がって “あぁ、そうか” と分かること。両方揃うことが大事なんだと思います。それが体感できた気がして嬉しかったです。

そして気づいたんですけど、不動明王って後ろにめっちゃ炎背負ってますね!見た目、炎の権化感ある。私、燃やし尽くせましたか?動いて心地よかったので多分OKやと思う。そんな一日でした。

今日もハッピー☆バランス♬