苦情=希望のはなし・・

「心体脳バランス調整センター」安藤晶子(あんどうあきこ)です。一昨日、岡山のカーテン(写真)が、京都のカーテンと同じものになりました。気に入った柄だから、私は大喜び。なぜこうなったかと言いますと、先日、京都のショップでオーダーした製品の刺繍部分に少し不具合があり、それを思い切ってお店の方にお伝えしたら、全く同じものを、もう一つ届けてくださったからなのです。

 

2枚組のカーテンの片側の不具合は、それほど深刻なものではなく、言おうかどうしようか、でもちょっと気になるな、くらいでした。つまり、我慢しようか、とも思ったんです。でも、今回それは違うな、と思い「不具合がありました」と写真を添付してお伝えしました。

 

すぐにお店側から「誠に申し訳ございませんでした。なるべく早く新しい物をお届けしますね」とお答えがありました。私は「はい、右側部分をよろしくお願いします」するとお店から「カーテンは2枚で一組なので、新しいものを、もう一組お届けします。交換ではありませんのでご返却いただく必要はございません。片側のものは、将来、破れたり汚れたりした時の代替えにお使いいただけるかと・・」と言われました。「あ、最初のカーテンをお返ししなくて良いんだ・・」私は笑顔でした。

 

なぜなら、不具合を報告しようかどうしようかと思った時、私の頭の中では「私がこのカーテンを返したら、このカーテンはゴミになるのよね。だったら私が少し我慢すれば良いじゃない」という考えがあり、申し出るのに躊躇がありました。でもお伝えして良かった!結果として、京都と岡山のカーテンを一度にお気に入りのものに交換できるというラッキーが来ました。京都は規格外の大きな窓で丈が長いのですが、岡山の窓も全く同じサイズ。最初からほつれはそれほど大きくないので、目立たない部分に行くように取り付けます。

 

「どうにかしてほしい」とか「なんでこうなんですか」とか、苦情にも高い低いの気持ちがあり、表現の仕方は千差万別です。でも今回のように、苦情ではなく、状況を述べるだけで希望が通ることがあります。カーテン・ミュゼさん、ありがとうございました。今日もハッピー&バランス☆