「心体脳バランス調整センター」安藤晶子（あんどうあきこ）です。先ほどまで、12年間の支援学校生活を経て、作業所に通っている男性（26歳）のセッションをしていました。これは今日のセッションシートです。
今日は「コミュニケーション力をつけたい」という彼の要望のもと、どれだけ気持ちを入れて会話ができるか、にチャレンジしていただきました。来られた時、手が日に焼けていたので、それについて教えてもらいました。最初は説明ばかりでした。
「作業で焼けました」「自転車で行く時です」「焼けたのは知っています」など、短文が続いていたので、もう少し詳しくお話してみて、とリクエストしました。すると「自転車で作業所に行きます。車の部品を袋に入れます。」と少し長くなり、私がさらに 気持ちを入れてみて、とリクエスト。「作業は楽しいです。」そして、文章が増えるごとに正の字を増やしていきました。
会話には、自分の気持ちを所々で入れてみてね！こんなゲームを思いつくのが好きな私に付き合って、男性はがんばって、たくさんの文章を作ってくれました。私は彼の日常がわかり、また近づいた気がしました。そして、恒例の「頭蓋骨の調整」と「ブレインジムの動き」そして、一か月の「課題の動き」を伝えて終了しました。
さわやかな風が吹き抜けた午後のひととき。セッションで潜在意識から提案が来ても、あーだ、こーだと言って、結局しない人もいますが、提案に対し素直に実行している彼が、とてもまぶしく見えました。今日もハッピー＆バランス♪